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2008年07月28日

眠れない夜に思う幾つかのこと


明日は某子供向け番組の打ち合わせです。

資料を読み、企画書をプリントアウトし、準備は完璧。
あとはしっかり睡眠をとって、明日のために頭の回転の余力を作っておかなくてわ。


眠れん…

こんなもんだ。


そういえば、とふと気づく。
気がつけばもう7月も末。
今年はあの男の誕生日を思い出さなかった。

仕事に追われていたわけでもなく、プライベートが充実していたわけでもない。
ただ、忘れていた。
それだけのこと。

時間は経つものです。


もうすぐ8月。
私の半身が失われた日が近づく。

それも忘れてしまう日がいつかくるのかな。
忘れてしまいたいけれど、忘れてはいけない痛みのはずなのに。


自分の人生が変わるようなことが起こるのは、決まって8月だ。
今年もきっと何かが起こる。それは間違いない。

そんなとき、私はあの痛みを思い出す。
ふわり飛んで、目の前で消えてしまった。
どうしてあの手を握れなかったのか。
今も耳に残る、
「我慢させてごめんね」
という言葉。

私は何も我慢なんてしていなかった。
当たり前の人生だった。
だから謝ることなんてなにもない。

そう言いたかったのに、伝えられなかった。


私の愛する人たちは、生きるのが下手な人ばかりだ。

あなたならもっとうまく世の中をすり抜けられるだろうし、
自分自身とも折り合いをつける意志を持っているでしょうと思える人なのに、
どうしてだろう、みんな社会の入り口のところで躓いている。
抱かなくてもいい劣等感を持っている。
自分の命を散らした人もいる。
必要がないのに。


どうして誰も救ってあげられなかったんだろう。


思い返せば、生きるのが下手な人は愛を求めてやまない人が多い気がする。
それは、私も含めて。
だけど、私は生きている。


私が生きているのは「愛」を知っているから。


「幸せになることを放棄しているようにしか見えない生き方をしている」
と指摘されることが、私にはよくあった。
たぶん、望めばすぐに、彼らの言う「幸せ」を得ることができた時期は、何度か訪れていた。

だけど私は、それを選ばなかった。

どこかに私は幸せになってはいけないのではないかという思いがあったのかもしれない。
あの、8月の、私の半身が永遠に消えてしまった日からなのか、
あるいはその前からなのか、
いずれにしても、「幸せになってはいけない」ことが自分のアイデンティティだったときがあった。


愛してほしかった。
だけど愛されることが怖かった。
愛されると逃げ出した。
愛することから逃げ出した。


それが変わったのはある愛情深い人に出会ってから。
命がけで私を守った。
その人もまた「愛」を求めてやまない人だったけれど、私と違うところは他人に注げるだけの有り余る愛情を持っていたところ。
おそらく両親から惜しみない愛情を受けてきたのだと思うけれど、
どうしてこんなに他人のために身を削れるのだろうかと、不思議な生き物を見る思いがした。

人がどれほど深い愛情を持っているのかを教わったのは、
肉親ではなく、その人だった。
私はその愛の中で絶対的な存在だった。
だから私も眠っていた愛を解放した。

これが人を愛するということ、愛されるということ。

その記憶は、私の核に刻まれていて、永遠に消えることはないと思う。


私が人生で誇れるのは、人を愛する心があるということ。
だから人を受け入れることができるし、許すこともできる。
性別や年齢や血縁に関係なく、私は「人が好き」だ。


私が好きになる人は心の純度の高い人が多い。
私はその純粋さに触れると、わけもなく感動する。
傷つきたくないために、心を隠す人もいる。
逆に何でも話してくる人もいる。

タテマエやホドホドを知らない。
その純度の高さゆえに、自分と他人の距離がつかめない。
もしかしたら自分自身の心すらコントロールできない。

だから、うまく生きられない。

依存するのは傷を舐め合っているわけじゃない。
ただ「独りになりたくない」「満たされたい」「生きたい」という意思表示。

どうか自分を「駄目な人間だ」と否定しないで、
許してくれる人には甘えてしまえばいい。
甘えて、甘やかして、それが愛する人の生きる力になるのなら、私はそうしたい。


……と、ここまで書いて何が言いたいのかと言いますと、
明日、うちのおかんが現金を送ってきてくれるので、
預金のマイナスが一応プラスになりそうで、あーもう超助かったわーということです。

愛してるよ、ママン黒ハート

posted by まりあ at 03:32| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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