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2008年03月08日

ホワイトデーですね


来週14日はホワイトデーですね。

男子から堂々と告白できる日。
さて、シャイな男子のみなさん、チャンス到来ですよ?


ところでみなさん、これ、ご存知ですか?

かわいい恋愛インタビュアー

http://nashimoto.hanihoh.com/


みっつぐらいの設問に答えて、恋愛診断してくれるってやつ。

私、早速やってみました。
結果はこちら↓

http://nashimoto.hanihoh.com/r/?k=080219f4nb47ba2e2aee4fc


というわけで、

賢くて余裕があり、前向きで強く生き抜き、
バランスがよくてちいさなことにはこだわらない




ドMの人



あなたが私の運命の人かもしれません。

ホワイトデーにぜひ告白してみてはいかがでしょう?


その際は、私、ズバリほしいものがあります。

ロクシタンのチェリーブロッサムシリーズのオードトワレぴかぴか(新しい) です。


最近、とある方からボディケアセットをいただいて以来、
チョーーーはまってる香りなのです揺れるハート

ロクシタンなんて女子しか行かない店に行くのは恥ずかしい…というシャイなあなた、
安心してください!
ロクシタンは通販もしています。
↓こっから買えますよ黒ハート

http://www.loccitane.co.jp/shop/g/g24ET100CB


ちなみに3/14までの限定販売です。
急げ、急げ、ゴーゴゴー手(グー)


……フー、自分で買ってる姿がやすやすと想像できるぜ。


さて、アホなこと考えてないでとっとと仕事に移るかのぅ〜。


posted by まりあ at 19:36| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

得意料理は肉じゃがです


結局、さしみ以来、何もしていない安倍にござります。
仕方ないよー、昨日は打ち合わせあとにウマウマの中華をごちそうになったのだし。

あいや、しかし料理人復活の道を閉ざしたわけではございません。

今日はもうカレー食べちゃったから、明日から…
あ、明日は締め切りなんで明後日から…
んー、でも月曜にも締め切りあるし、ちょっとしばらくはムリかなーあせあせ(飛び散る汗)


と、そうこうしているうちに、また包丁をサビさせるのが安倍クオリティ。


ところで話は少し変わって――

女子は料理ができたほうが、男子的にはそりゃいいに決まってる。
安倍も「調理師免許を持っている」ということで、
一時期家政婦のように扱われたこともあります。

しかし、安倍は思う。


「得意料理は肉じゃがです」


という女に、ほんとうに料理がうまいヤツはいない、と。


大学時代、男女数人でホームパーティーをしたことがあります。
そのときのひとりが、そりゃもう可愛い女子(加藤ローサ系)で、
可愛い女の子好きの私はウハウハしていたわけですが、
ローサちゃん(仮)がこう言い出したとき、なんかヤーな予感がしたんですよね。


ローサ 「ローサ、お料理得意なの」

男子 「えっ、そうなんだあ。たとえば何?」

ローサ 「んっとね、肉じゃがが得意」

男子 「わー、最高。おい、安倍、お前調理師だよな? 得意料理は?」

安倍 「肉だね」

男子 「は?」

安倍 「肉」

男子 「意味がわからん」

安倍 「肉に意味も何もあるか! とにかく肉の料理だ」

男子 「おそろしくかわいげのない答えを聞いた気がする…」

ローサ 「とにかく、パーティーの料理はふたりで頑張ろう黒ハート ねるんるん

男子 「ローサちゃん、かわいい〜黒ハート



確かにあのときのローサちゃんは抜群に可愛かった。
しかも料理もできるのであれば、竿に金玉、間違い、鬼に金棒だね、と、
私も台所でふたりになれるのを楽しみにしていたわけです(←百合の世界)。


「煮物が得意っつーなら、野菜の扱いは慣れたものだろう」

そう思った私は肉料理のソース用の、たまねぎみじん切りをローサちゃんに頼んだところ、
ローサちゃん、思いっきり角切りにしてた…orz
しかも、皮、剥いてなかった…orz
あと、包丁持つ手の人差し指と小指が立ってた…orz

ローサちゃんだけじゃなくて「得意料理は肉じゃが」と男子の前で言いきった女子のほとんどは、
実際にいっしょに包丁握ってみると、
「お前、なんであんなハッタリこいた!?」
と一言文句を垂れたくなるような腕ってのが多くて。


これ、私だけの法則ですかね?


っつーか、「男はオフクロの味=肉じゃがに弱い」って
なんかのファッション雑誌にでも書いてあったのか?
モテワードは「得意料理は肉じゃが」とか。

一時期「得意料理は肉じゃがです」ってやったら聞いたなー。


というわけで私は、この言葉は
「私、料理できません」というメッセージだと受け止めています。


だから、これから会う男子が「得意料理は?」と訊いて来たら
堂々と「肉じゃがです黒ハート」と言いきってやるぜ手(グー)

posted by まりあ at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

料理をしよう!


いつかどこかで話しましたが、安倍は調理師免許保持者です。

がしかし、社会人になってからというもの、とんと料理らしい料理をしておりません。

この前なんかとうとうタマゴ割るのも失敗したしな…。
料理人としては終わっとるわ。


しかし2008年の目標を 「電撃結婚」 に定めた今、
これじゃいかんなと一念勃起、おっと間違い、一念発起しました手(グー)



料理、やるよぴかぴか(新しい)


やってやんよ
(`・ω・´) シャキーン! 




昨日締め切りのお仕事も無事に提出できたことですし、
早速、今日からはじめてみます(・∀・)


と、思ったはいいけれど、
いざとなると何をメニューにしたらいいかわからない。

そんなとき、ふと思い出したのは「サラダ記念日」って言葉。
そうか!
(ちょい違うけど、ま、ええわ)日付で決めよう、今日のメニュー!

今日は3月4日ね、わかったわ黒ハート


というわけで安倍の一念発起のディナーメニュー。




さしみ




並べるだけやん…orzあせあせ(飛び散る汗)


そういえば、かつて私、
刺身パックにタンポポを飾るバイトに応募したことがあります。

書類で落ちました。


今回の「復活! 料理人宣言」も、入り口から失敗しとるような気が。


そんな一日。
明日もお仕事の打ち合わせです。
posted by まりあ at 18:55| Comment(2) | TrackBack(0) | ある日の安倍記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月29日

うるうる年


とある仕事を請け負い、「締め切り3月3日か、フフ、よゆーだぜ…」と思っていたら、
2月ってーのは期間が短いんだってことに気づいて愕然!

がしかし、今年はうるう年ってことで「一日もうかった黒ハート」と喜んだ安倍です。


そんなことを思った記念に、更新!


ちなみに3日締め切りの仕事はまだ一文字も書けていません。

泣けるぜあせあせ(飛び散る汗)


あったかくてお天気もいい、こんな日はデートなどしたいものです。
時間も相手もナイわけですが・・・

泣けるぜあせあせ(飛び散る汗)


ってなわけで2008年うるうるデーは、ゆるゆると過ぎていくのでした。
posted by まりあ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ある日の安倍記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

誕生日がひっそりと過ぎたぞ!


もうどうでもいい。
ってか、なんでもいい。

とりあえずちょっと前、無事に誕生日を終えました。
これからは4年に1回でいいんだけどな。


えーっと、当日はなにしてたっけなー。

あっ、アカデミー賞観てた。
安倍の好きなコーエン兄弟がサメサメで受賞しててワロスw

まだ若くてヒネてなくて世の中いいことばかりだった頃は、
誕生日っつーと、ズラーっと花輪が並んだものなのになー。
店の外に(←キャバクラんときの話かよ!)。


今やもー、ジミジミ。
味噌汁のなかのシジミかってぐらいジミ。


でもヒッソリいいこともありました。
安倍、友だちいないと思ってたけど、わりといるみたい。うれちぃ揺れるハート

そんなこんなで誕生日は光の速さで過ぎ、今は仕事モード全開です。
4月からの連ドラの準備をしています。


ジミに日々は過ぎていきます。
posted by まりあ at 19:59| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

姉の最後の願い

皆さま、たいへんご無沙汰しておりました。
安倍は生きております。
ただ、すげー忙しかったんです。

さて、かれこれ、前回の記事から三年が経ちました(←経ちすぎ!)。

ところで、安倍一族は、全員揃って無精者のため、2ヶ月やそこらは平気で連絡をとらないこともあります。
が、先日、姉・アグネスから久々にメールがきました。
以下、全文転載します。


「やあ、姉です。
 姉はすっかり弱っています。心が乾ききっているのです。
 
 というわけで、最後に見たいのです。
 オオロラが見たいのです。
 癒されたいのです。

 姉歯より。」



…もう、ほんといい加減に「姉歯」はやめてほしいものです。

しかし、それはそうと、
いつもおかしな姉ですが、今回のメールは相当おかしい感じがします。
「弱っている」とか「最後に」とか言っていますし、
もしかしたら、姉の体に何かあったのでは、とさすがに心配になりました。
そこで清水の舞台から飛び降りるぐらいの覚悟で(だって電話代かかるからね)、私は姉に遠距離電話をしたのてす。


安 「ちょ、何かあったん?」
ア 「いや、たいしたことないんやけどな」
安 「最後にオーロラが見たい、なんて尋常やないやろ?」
ア 「いや、この前テレビ観てたら、癒されたさかいな。実物見となって」
安 「実物言うても、そう簡単に見られるもんやなし」
ア 「…そうやな。ハァダッシュ(走り出すさま)
 ←弱々しい


明らかに姉の様子がおかしいので、私は心底心配になり、言いました。


安 「最後に、ってどういうことやのん?」
ア 「だってもう時間がないしな…」



こっ、これは!!!
そういえば、姉は先月あたり、健康診断を受けたはずです。



まさか、結果が?!



ここであまり詮索するのは、姉の気持ちを考えるとよくないと思いました。
いくら頭かおかしいとはいえ、まだそれなりに若い女子ですし、将来が心配な小学生の子どももいる身なのです。


安 「オーロラか、確かに癒されそうやな」
ア 「なんというか、ダイナミックというか大らかというか…。とにかくテレビで観たとき、もう実物見るしかないと思ったんよ、オオロラ」
安 「でも、オーロラ見るには家をしばらく空けんといかんやろ?」
ア 「2日ぐらいならなんとかなるかと思ってんやけど」
安 「えっ、オーロラってそんな短期間で見れるもん?!」
ア 「ちゃんと調べていけばな。場所によってはそれぐらいで」
安 「そうか」
ア 「もう、今年逃すと見れんくなるかもしれん。だから見に行こうと思う」
安 「……」



姉は自らの余命を知っているのでしょうか。
いつになく真剣な口調の姉に、私の覚悟は決まりました。


安 「わかった。いっしょに行くわ手(グー)
ア 「えっ、マジで?」
安 「今年、オーロラ見に行きたいんやろ?」
ア 「うん、今年逃したらヤバそうやし、オオロラ。早いほうがええわ黒ハート
安 「で、場所はどこ?」
ア 「なら、名古屋な」
安 「は? 名古屋でオーロラ見えるわけないやん」
ア 「えっ? 名古屋場所には来んの?」
安 「???」
ア 「??????」



その後、10分かけて訊いたところによると、こういうことでした。
姉が言っていたのは



大露羅 満 (おおろら みつる)



オーロラ

 
ロシア出身 北の湖部屋の幕下力士
身長189cm、体重245s
 

ちなみに大露羅関の全身フォトがこちら。


オオロラ全体


ジャバ・ザ・ハット風でかわいらしいことはかわいらしいな。

現在24歳のため、引退の噂が絶えず、そのため姉は「今年が最後かも」と言っていた様子。


安 「で、健康診断の結果はむかっ(怒り)?」
ア 「あー、まったく問題なし。健康すぎてインド人の医者もビックリやて」
安 「えっ、医者、インド人なん目?」
ア 「いや、違うけど。ま、そういうことやし、近々大露羅ツアー催行するでるんるん



私は不参加ということでお願いしたいものです。



posted by まりあ at 03:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 安倍家の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

エイプリルフール

2日ほど前、になりますか。
ええ、世間ではエイプリルフールってものがありましたね。

私・安倍、いい加減な人間ではありますが、ばあちゃんの恐ろしい教え

「嘘つくとエンマ大王に、口内炎に塩ぬりこまれんで」 (←地味だな)

を本気で信じていたため、基本的に正直者です。


いやまあ、嘘、つきますけどね。
そりゃもう、いけしゃーしゃーと。
害のない嘘は、日常生活の潤いですから、いいんですよ。


と、それはおいといて。
4月1日、エイプリルフールは、世間様でも、真昼間にフルチンで歩くぐらいの堂々手(グー)っぷりで、
「嘘をついても良い、いやむしろ積極的に嘘をつけ」
という日です。
こんなオイシイ日に、典型的B型、おちゃらけの権化・安倍が嘘をつかないはずがありません。

これまでにも何度、エイプリルフールを見計らって、
「彼氏ができました」「結婚します」
とオオボラを吹いてきたことでしょう。
ウッカリ、エイプリルフールだということを忘れて、平常時にもこのテのホラを吹いたことも数知れず…。
おかげで、もう誰にも信じてもらえなくなっています。


そんな私の、今年のエイプリルフール。
24時間、何をしたか、どんな嘘をついたか、発表したいと思います。




独りでした。




あら、5文字で語りつくせちゃったわ。
三十路の独身女子が、これじゃいけませんね。
もう少し、延ばしてみましょう。




ひとりでした。




あら、平仮名にしたところで、6文字で終わってしまいましたね。



というわけで、誰とも口を利かなかったものですから、
今年のエイプリルフールは、 岩に染み入る蝉の声 (←ちょっと風雅な書体にしてみた。クスッ)ぐらいの静けさが強調されました。


それを今日、知人に話したところ、

「もうさ、ホラはいいから。面白いけどさ」

と、軽く笑われました。


ホラじゃねーよむかっ(怒り)

こんな寂しいホラ吹くか、ヴォケむかっ(怒り)




フフ、いっそ私以外の人類が全員、水虫になればいいのに。
早く幸せ、こ〜い、こいるんるん






posted by まりあ at 07:22| Comment(7) | TrackBack(0) | ある日の安倍記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

父親からの手紙

悪霊島 硫黄島からの手紙』 は観ましたが、『父親たちの 正常位 星条旗』 は未見の安倍です。
試写会が当たれば観たんだけどなー(←映画人失格)。


それは置いといて――

先日、我が父・ ヨゼフ より手紙が届きました。
あいや、正確にはメールですが。
定額制でタダですからね。
吝嗇一族の長である父の概念では日本の郵便事情におきましては
切手代はおそらく62円時代で止まっていることでしょう。

父・ヨゼフのエピソードは、カテゴリー 『安倍家の話』 を見ていただければ、ザクザク出てまいります。
安倍一家の中でも、姉・アグネスと双璧をなす、おかしな人ですが、本人はまったくもって無自覚です。
むしろ今も

「なんでこんな人格者のおとうちゃんに、東京都知事選立候補の依頼、こおへんのやろなぁ」

と常識人ぶっていますが、
そもそもオマエ、東京都民じゃないだろうが…。


さて、本題に戻りまして、父からのメールを転載します。


「4.5 4.5 4.5 4.5 4.5」…


これがビッシリ画面に並んだら、そらもう怖いぜ、まじで。


「なんだ、これ、いつものような呪いか?」
と思い、シカトしようとしたのですが、なんだかこの数字、微妙に見覚えが…。



Σ (゜Д゜;) アッー!!



「4.5」つまり4月5日は父・ヨゼフの誕生日でした。

父は
「同じ金を使うなら、ワシのほしいものを買ってよこせ」
というタイプですので、仕方なく連絡してみました。


安 「で、何?」
父 「いやー、もう、年とるとな。娘のくれるもんなら何でもようなったわ」
安 「そのわりには催促しとるがな」
父 「そら、もらえる日にはもらっとかにゃ」
安 「…ま、ええわ。ほな、何でもええっちゅーことやんな?」
父 「そんな言い方ないやろ。70のおとうちゃんつかまえて。ゴホッ(←咳した!)」
安 「……」



そうか。
あの強欲かつ横暴かつ永遠に少年かと思われた父も、もう70か。
そりゃ安倍も年をとるわけです。

「今のおとうちゃんの背中、ちっちゃいで」 (←必要以上に弱弱しい)

なんて声もしてきます。


そうか。
そりゃ、少しはいいもん贈ってやらにゃいかんわな。


実は某所で「親孝行のススメ」という、
とても安倍家の一員とは思えぬテーマのケータイ小説を連載中の安倍でございます。
作者と作品の乖離に我ながらプププと笑いたくなったものですが、そんなことではいけないのかもしれません。
ここはビシッと、親孝行をするべき時なのでしょう。


というわけで、電話を切ったあと、すぐに父の誕生日プレゼントを選んだのです。
結局、世界でいっこの大吟醸、父の名前のついた酒を注文、誕生日当日に届けてもらうことに決定しました。

いやー、奮発ぴかぴか(新しい)しましたわ!
課長時代に比べて年収半分以下、しかも税金は前年度ベースでとられるため、
最近は貧乏のあまり白米ではなく雑穀米を食っている安倍ですが、
ここは70という節目を迎える父のため、大枚ふくろをはたきましたYo!



と、すべて終えて、一息つき、
99円ショップのレトルトカレーと雑穀米を食べていた最中、ふと思いました。


「あれ? おとんって、私と34歳違いじゃなかったっけ?」


…えーっと、ヤツが70だとしたら、安倍、36歳なんですけどたらーっ(汗)




あンの、腐れオヤジむかっ(怒り)
いいものプレゼントほしさに年ごまかしやがったなむかっ(怒り)むかっ(怒り)!!





大吟醸『安倍ヨゼフ』が届く頃を見計らって、帰省するのもアリかと考えている今日この頃です。


posted by まりあ at 06:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 安倍家の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月27日

ある役者が存在していた証

かねてから安倍が「ファン」と公言してきた、役者・向井新悟さんが今年の1月に亡くなりました。
第一報を受けたときには、信じられないというか、絶対にあり得ない、誤報だと何故かすぐに思いました。

ずっとファンだと言ってきたために、いろいろと情報をいただきましたが、
その度に「ああ、ほんとうにあの役者・向井新悟は逝ってしまったのだな」と実感も増していきました。

今日はいつもの安倍節を封印し、役者・向井新悟について語りたいと思います。


向井さんの映画出演作は決して多くはないですし、ほとんどがピンク映画でして、なかなか彼の演技を目にする機会はないのですが、
『団地の奥さん、同窓会へ行く』の新吾役(同名だけれど脚本の小林氏によるアテ書きだったのかな?)は白眉。
私個人は主演した『青空』より、向井さんのいい表情がいっぱい撮れていると思いました。
数シーンだけれど強烈な印象を残す『したがる兄嫁』も良かったなぁ。
『手錠』は、以前にもここで記したけれど、映画として最高傑作! 


台詞回しは決して「うまい!」というわけではないけれど、それを超えるイイ存在感がある役者でした。
最初に彼の姿をスクリーンで見たときに、「この人の20年後が楽しみだな」と考えたものです。



先日、とあるご縁で、向井さんの追悼上映会に行きました。
そこで堀江慶監督が日芸の学生時代に撮った『8.15』とサトウトシキ監督『青空』を観てきたわけですが…。

どちらも2000年の作品。
向井さん23、4歳の姿を収めたものです。

両監督の演出の素晴らしさと相俟って、向井さんの存在感はさらに輝きを増していました。
やっぱスクリーンで観るのはいいわー。
『8.15』は初見、『青空』は5回目ぐらいなのだけれど、あらためて向井新悟という役者の放つ存在感の眩しさを感じました。


『8.15』は、今、最も期待されている若手監督のひとり、堀江慶の主演&演出。
向井さんの他、「ウィンパティオ」こと小日向文世さんなんかも出ています。

いやー、堀江監督って人は才能あるねー、やっぱ。
学生時代にこんなん作ってしまっていたのね。

いろいろと解釈可能な作品ですが、端的に言えば
母というリンクを失った父と息子の微妙な心の綾を、「8.15」という特別な日に載せて、実にうまく料理したものでした。
うまい、というのは「巧い」ではなく「美味い」のほうが的確な表現かも。
若者の持つみずみずしい感性と堀江監督独特の世界を捉えるまなざしが、いい感じで融合していたと思います。
何もかもが自分とは無意味だと感じていた主人公の高校生が、向井さんら、その場その場を全力で生きる(本人は自覚がないけれど)青年たちに出会い、
心が少しだけ、動く――。
これだけ書けば、ちっちゃい映画だと思われるかもしれませんが、
役者たちの確かな演技とダイナミックな演出のおかげで、心が動くことがどれほと主人公にとって特別なことかが伝わるものですから、
映画が終わったあとのカタルシスはなんとも深いものとなり…。
そしてこれだけの特別な才能を見せる映画のなかでも、
きちんと「役者・向井新悟」の存在感を出せる向井さんは素晴らしいなと、あらためて思ったものです。


そして、いよいよ向井さん主演の『青空』。
サトウトシキ監督・小林政広脚本、といえば、この映画の贅沢さがわかる方にはわかることでしょう。
ちなみに、私にピンク映画の面白さを開眼させてくれた『団地の奥さん、同窓会へ行く』もこのコンビの作品。
この作品の向井さんは必見! 
もちろん、向井さんのみならず他の役者さんも最高の演技を見せてくれますし、
なんといっても演出・脚本ともに、一言「面白いッ! 最高!!」なのです。


話がそれましたが『青空』は、ピンク映画というよりは、「青春映画」と表記したほうが相応しいものです。
濡れ場ももちろんあるけれど、それは作った感じのセックスシーンではなく、誰にでもある青春の一ページとして描かれています。
主人公の青春の蹉跌、と呼ぶにはあまりにも大きすぎる、「どう表現したらいいのか自分でもわからないまま」に犯してしまう、若さゆえの罪、
そちらのほうに重きが置かれています。
もう何度も観ていたものの、35mmフィルムで観るのははじめて。
やっぱりサトウ監督の映画はスクリーンで観るべきですな。

向井さんがアパートを飛び出し、ひたすら、走る! 走る! 走る!!
あのシーンは、ただただ走る姿をじっくり撮っている(この長廻しは凄いぞ!)だけで、
焦燥から解放され「無」に至る主人公・順一の心がドスンと伝わってきます。
なぜ、あんなに長く撮る必要があったか――
それは、この作品に一貫する主人公の状況が、まさにあの逃走で感じた
“焦燥から解放されて無に至る”というものであり、それが作品のテーマに直結しているからなんですね。
ああ、これが観客の無意識下に植えられていたからこそ、
あのラストの青空が無性に心にしみるのかと、今回はじめて分かりました。
サトウ監督の映画というものを知り尽くした演出には脱帽です。

今回の追悼会で、『青空』は脚本を担当した小林政広氏が、
向井さんを主演にアテ書きしたものだと知りました。
あの、カンヌ出品作『バッシング』や傑作『フリック』を撮った小林氏がアテ書き!!
それだけの魅力のある役者なんですね。

その期待に向井さんは主人公・順一を自分のものにして応えていました。
ぶっきらぼうに呟くようなモノローグも、あの作品には相応しかったですし、
人混みを幽鬼のようにさまよう様子(海辺や駅など)は、何も語らずとも、彼の存在が彼の心のうちをすべて語るのです。
ラストのモノローグ
「いつかシャバに出られたら、今度こそまっとうな暮らしをね…。結婚して、子ども作って、田舎でひっそり暮らしたいなあって…思うわけですよ」
には、叶わぬ主人公の思いと向井さん御本人とが重なって、思わず号泣。

いい映画です。
こんないい映画を遺してくれた向井さんに感謝したいです。



向井さんは日本から遠く離れたコロンビアという地で亡くなりました。
スペイン語をマスターすべく、2006年に日本を旅立ち、語学学校へ通っていたのだそうです。
それは、ハリウッドではなくスペイン語圏の映画界への進出を考えてのことだったと聞きました。
自らの可能性を広げるべく、あえて危険も伴う地を選んだ向井さんの「役者の血」が、
結果として若くして命を奪ってしまったのは残念でなりませんが、
向井さんは「役者・向井新悟」を最後まで追求し続けていました。

このまま生きていれば、きっと国際的個性派俳優として、
「向井新悟」の名は広まっていたことでしょう。
残念でなりませんが、向井さんの肉体はこの世には存在しません。
ですが、彼の可能性の芽を詰め込んだ宝物が遺され、私たちはいつでもその存在に触れることができます。

どうか「向井新悟」という役者の存在を感じてください。
生まれ変わった彼が、今度こそ夢を叶えてくれることを、御冥福とともに心から祈りたいと思います。

posted by まりあ at 20:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月11日

いっけね…

いつの間にか年、明けとったがな…。
放置するにもほどがあるな。

というわけで皆さま、明けましておめでdございます(←遅すぎ!)。
今年の私はひとカワ剥けて、ライター道を驀進していきますよ手(グー)

しかし去年はいろいろありましたワイ。
安倍の転職にはじまって、最後は裏切り者親友さくらちゃんの結婚と、激動の年でした。
転職後は「貧乏暇なし」の権化として生きている私ですが、今年はひとカワ剥けて(←ちょっと気に入った揺れるハート)成長した姿を見せつけますから、そこんとこ4649!


ついでに業務連絡→

えー、さくら様、さくら様、
入籍されてから、アナタ、チリン電話とも連絡を寄こさなくなりましたが、
今、どう過ごしているのか、たまにはお知らせくださいましよ。



さて、貧乏暇なし神社の神主の私ゆえ、今回はこのへんでサラバじゃっ!
チャカポコ チャカポコ チャカポコ…(←白馬からポニーに格下げ)



posted by まりあ at 23:35| Comment(4) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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